【この展示について】

2月13日〜21日の間、トミモとあきな、みょうじなまえの2名合同展覧会「トミモとなまえ展」を開催します。
2年前に東京藝術大学の講義内で出会った二人は奇しくも同じ年齢、同じく関西出身の女性アーティストでした。
ボーヴォワールの著書『第二の性』の一節「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」はあまりに有名な言葉ですが、 ジェンダーに限らず、人間がアイデンティティを獲得するまでの過程や、それら一連の流れは全て経験と記憶の累積です。
本展は作家トミモとの祖父が設計したビルのワンフロアを使用し、愛着が色濃く残る空間での作品公開を行っています。 愛もまた、経験と記憶によって形成されるものです。おのおのの記憶を紐解きながら、「愛」とは何かを再考することを目的とした作品を提示します。
ARTIST




トミモとあきな


H U M A N < 3
2019

「記憶との遭遇」をテーマに作品制作している。 人間の視線だけではなく機械の視線をも組み込むことで現実と現実味のギャップを探求している。 主な展示に、『マモノ』(銀座ニコンサロン, 2018)、『HUMAN<3』(京都国際映画祭, 2019)、トミモトラベル名義『私のバスはどこですか?』(六甲ミーツアート, 2012)ほか。著書に『mamono』(PlaceM出版, 2020)。

WEBSITE:
https://ak-7.net

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みょうじなまえ


untitled
2018

人はコミュニティの中でどのようにして「人」として作られていくのか、人の独自性とは何か。コマーシャリズムやジェンダー問題などを介した作品制作から、自己の外在化および自己と他者の境界線(アイデンティティ)におけるその質の差異の則算を試みている。主な展示に『NEW NEW NEW NORMAL』(GALLERY MoMo Project, 2020)、『個展/あなたのような誰か』(TAKU SOMETANI GALLERY, 2020)

WEBSITE:
https://myojinamae.com

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EVENT




限定1日!【スナックモシモシ】開催決定


2/13(土) 13時から19時
今回、スナックマボロシをコロナ禍の状況においてスナックモシモシとして一日限りの営業をします。 オフラインで集まれない方にも楽しんでいただけるようウェブでの配信もいたします。 オンライン・オフラインのどちらでも、ぜひスナックモシモシへ遊びに来てください。
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スナックマボロシとは、萌ママが2009年より神出鬼没に日本の各地で1日限定スナックを開店してきたライフワークです。 今回は、みょうじなまえとトミモとあきなの展示作家2名も萌ママをサポートします。 皆さまと乾杯できますと幸いです。

スナックマボロシ INSTAGRAM



【オンラインスナックモシモシ】

1部 13:00-13:15
2部 15:00-15:15
3部 18:00-18:15







ACCESS





LIMITED GALLERY

大阪市中央区瓦町4-3-6アトラスビル4F

大阪メトロ御堂筋線 本町駅 2番出口より徒歩3分
大阪メトロ四ツ橋線 本町駅25番または28番出口より徒歩5分







感染予防対策とご協力のお願い

・新型コロナウイルス感染対策として、来場時に体温等の確認をさせていただいております。
・来場時には必ずマスクの着用、手指消毒をお願いいたします。
・混雑を避ける為、一時入場をお待ちいただく場合がございます。